2012年3月16日金曜日

Google Scholar Citations

先日必要があり、自分の論文の引用件数を調べていました。もちろん以前からGoogle Scholarで引用件数が調べられるのは知っていたのですが、統計も表示することができるということを発見しました。

そこで、自分の論文の引用件数の統計を作成して、公開してみました。
Google Scholar Citations
ウェブサイトにも修正してリンクを貼っておきました。

Google Scholarは非常に良くできた解析ツールで、On lineで見ることができる論文は全て表示されます。ただ、同じ論文が違うサイトにあったりすると二重で表示することがあります。それらはMerge機能を使って一緒にすることができます。一方、他人の論文が混ざってしまうこともありますが、こちらはDelete機能で削除できます。雑誌に掲載されるタイプの学会のAbstract(Genes and Genetic Systemsに載る遺伝学会の要旨など)もあったのですがこれらは引用されることは基本的に無いし、少なくとも生物系では論文としても認められないので削除しました。

まとめてみると順調に引用件数が増えているのがわかり少し嬉しくなりました。今のところ、引用件数は重複した論文が含まれているのはわかっているので完璧なデータではないのですが、無料で使えてこれだけの使いやすさならばとても便利です。

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