2012年3月14日水曜日

地下2キロのトビムシ

Epoch Timesの記事から。

Deepest-Living Terrestrial Invertebrate Found Near Black Sea

トビムシは原始的な昆虫(六脚類)のグループで土壌中に多く生息する微少な生物です。ロシアコーカサス山脈にあるKrubera-Voronjaは知られている中で最も深い洞窟で地下 2.191 kmまで達します。その地下1.98 kmの地点から4種のトビムシが見つかりました。そのうちの1種はPlutomurus ortobalaganensisと名付けられたそうです。

以前紹介した地底に住む線虫はこれよりも深い地下で見つかりましたが、この線虫は自然の洞窟ではなく、かつての鉱山の坑道から見つかったものでした。

原著論文はTerrestrial Arthropod Reviewsという雑誌に掲載されていますがネットでは見られないようです。

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