2011年8月31日水曜日

七夕ミーティング感想

日本滞在丸2日の訪日から無事アメリカに帰ってきました。

七夕ミーティングについては、2回目ということで改善点もまだ多くあるようですが、全体を通してとても有意義な会でした。参加できたことはとても良かったと思っています。いくつか思ったことを書いておきます。今後参加を検討される方の参考までに。

30分程度の口演が2題ありましたが、どちらも新しい技術を導入して研究成果につなげているという話でした。この会だけなのか理研全体なのかはわかりませんが、technology-drivenの研究が評価されやすい下地があるのではないかな?

会場の配置も知らない状態で「入退場含めて2分」というお達しのあった2分間スピーチは、企画者、発表者ともに改善の余地有り。多くの発表者がスライドを準備してきていました(私はスライド使用可というメールに気づいたのが〆切り後でした...)が、短い時間で話を全て伝えようとするあまりに早くて観衆の(少なくとも私の)理解が付いていかないスピーチになってしまっていました。「ポスター発表が本番」と割り切って、そのポスターの宣伝に徹するのが正解だったかもしれません。

自分のポスターについては人が割と多く来た印象です。少なくとも分子生物学会のポスター発表よりはまともなディスカッションができました。もう少し広いポスター発表の場所が確保されたらより良かったのかもしれません。

何はともあれ、発表が終わった後には、懇親会。理研の先生方も多く参加され、有意義な情報交換ができました。その後は発表者だけで鶴見駅前で二次会。珍しく自作名刺が活躍しました。

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