2011年3月9日水曜日

桜の分類

<サクラ>DNAで「系譜」分類 「枝垂桜」は複数品種交配

森林総合研究所のプレスリリース↓
国内初!遺伝子情報を利用したサクラ栽培品種の網羅的識別技術を開発
-染井吉野など伝統的栽培品種の実態を明らかに-


海外に出ると、この時期には日本の桜が恋しくなります。ここシリコンバレーにもたくさんの「桜」のような花が咲いているのですが、知らない種が多いだけに区別が難しい。たまに日本の桜が植わっていたりするとうれしくなります。日本の桜というとソメイヨシノが代表的ですが、それ以外にもたくさんの品種があります。

さて、今回の記事と研究内容についてのコメント3点。
国内初!って?海外では桜の品種識別がされているのでしょうか?わざわざ書いてあるのだからそうなのでしょうね。

毎日新聞の記事では、「江戸」「糸括(いとくくり)」「大手毬(おおてまり)」「八重紅虎(やえべにとら)の尾(お)」は花びらの枚数や色の濃淡に違いがあると書かれていますが、森林総合研究所のリリースでは形態に違いが見られないとあります。

枝垂桜とか八重桜とか、品種だと思っている人がいるのでしょうか?形態の分類で付いているだけの通称だとこれまで思ってました...

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