ノーベル医学生理学賞の受賞者Renato Dulbeccoが2月19日に97歳で亡くなりました。彼はウイルス由来の遺伝子が細胞のゲノムに取り込まれ、これが癌化の原因になることを明らかにした功績で、教え子でもある Howard Temin、David Baltimoreと共に1975年にノーベル賞を受賞しました。最期は勤め先だったSalk Institute for Biological StudiesのあるサンディエゴのLa Jollaの自宅で亡くなったそうです。
Howard TeminとDavid Baltimoreはそれぞれ独立に逆転写酵素を発見した功績で受賞しています。
0 件のコメント:
コメントを投稿