昨年12月13日に紹介した中村祐輔氏がシカゴ大に異動するというニュースについてNatureに記事が載っていました。内容を読む限りでは、彼は日本の体制を批判してというよりも、実際の政策に関与できない無力さを感じて異動を決めたようです。
Genomics ace quits Japan
ただ、実際のところ政府機関の相談役のような立場だった人物が海外に異動するというのは、やはり体制に問題があるのだと思います。政治の専門家ではない人物の能力を活用するには上に立つ人物、つまり政治家の強い後押しが必要なはずなのですが。残念です。
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