2012年4月11日水曜日

Zinc finger nucleaseでヒトゲノムにプラスミドを挿入

以前タイトルだけチェックした論文の内容をまだ見ていなかったので連続投稿します。

Targeted plasmid integration into the human genome by an engineered zinc-finger recombinase OPEN ACCESS
Gersbach CA, Gaj T, Gordley RM, Mercer AC, Barbas CF 3rd.
Nucleic Acids Res. 2011 Sep 1;39(17):7868-78. Epub 2011 Jun 7.

著者らは以前ジンクフィンガーヌクレアーゼを用いてヒトゲノムの特定の位置に目的の配列を挿入する方法を報告している。この論文では、2段階かけてゲノム上のどこにでも目的の配列を挿入する方法を報告している。まずpiggyBacを用いて、ジンクフィンガーヌクレアーゼの標的となる配列をランダムに挿入する。続いてトランスフェクションしたプラスミドをジンクフィンガーヌクレアーゼを用いてそのゲノム座位に挿入する。

どういう意味があるのかちょっと見ではわからないのですが、いろいろと応用の可能性があるのかもしれません。

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