論文メモ。
Trimeric structure and flexibility of the L1ORF1 protein in human L1 retrotransposition.
Khazina E, Truffault V, Büttner R, Schmidt S, Coles M, Weichenrieder O.
Nat Struct Mol Biol. 2011 Aug 7;18(9):1006-14. doi: 10.1038/nsmb.2097.
L1 ORF1タンパク質の三量体の構造を結晶構造解析とNMRで示した論文。三量体化はN末側のコイルドコイルドメインで維持され、中央部のRRMとC末側のCTDドメインが自由に動くことが出来る様になっている。この構造は1本鎖RNAとの特異的な結合を説明でき、変異解析からはこの可動性が転移に必須であることがわかった。
0 件のコメント:
コメントを投稿