生命史上の「大事件」23億年前に 酸素の濃度、急上昇
Osmium evidence for synchronicity between a rise in atmospheric oxygen and Palaeoproterozoic deglaciation
Sekine Y, Suzuki K, Senda R, Goto KT, Tajika E, Tada R, Goto K, Yamamoto S, Ohkouchi N, Ogawa NO, Maruoka T.
Nat Commun. 2011 Oct 11;2:502. doi: 10.1038/ncomms1507.
Abstractを読んだ限りでは、朝日新聞のニュースのように「時期を特定した」のがすごいのではなく、氷河期(glaciation)と酸素濃度上昇(Great Oxidation)の時期が一致することが確認されたのがすごい、ということのようです。
ちなみにこの氷河期は動物の生まれるより遙か昔、20-25億年前のもので、マンモスなどが栄えた最近の氷河期とは全く別物です。
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