一部の恐竜は6500万年前の大絶滅以前に衰退を始めていたそうです。その一部とは、ケラトプス類とハドロサウルス類で白亜紀の後期に種の多様性が低下していました。調べられた他のグループ(肉食恐竜や他の草食恐竜など)にはそのような傾向は見られなかったことから、恐竜全てについて一律の方向性を当てはめるのは間違っているという結論に達しています。
当たり前のように思えるのですが、体系的に調べられてことがなかったのでしょうね。
<草食恐竜>一部は多様性失い絶滅前に衰退 米研究チーム
Dinosaur morphological diversity and the end-Cretaceous extinction
Stephen L. Brusatte, Richard J. Butler, Albert Prieto-Márquez, Mark A. Norell
Date01 May ReferenceNat. Commun. 3 : 804 doi: 10.1038/ncomms1815 (2012)
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