Repbase Reportsの今年第5号が公開されました。今号は哺乳類のendogenous retrovirusを中心に報告しています。哺乳類ではGypsy、Copia、BELの3グループのLTR retrotransposonが全て失われ、代わりに感染性だったretrovirusが内在化してそのニッチに座っています。endogenous retrovirusは3グループに分けられ、ERV1はTSDが4塩基、ERV2は6塩基、ERV3は5塩基という特徴があり、同定の際にはTSDの長さと配列の相同性を利用して分類しています。
Repbase Reports 2011, Volume 11, Issue 5
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