私が研究室で1年間、バイオインフォマティクスセンター全体だと2年間お世話になった金久實先生の研究室が維持運営するKEGGのFTPサービスの利用が、アカデミックユーザーであっても有料化されるそうです。
Plea to Support KEGG
現在の所属のGenetic Information Research Instituteもそうですが、データベースの維持のような継続的な仕事では、安定した研究費の確保がとても重要です。データベースが短期間で開発だけされてその後更新されないという状況は科学の発展によいはずはなく、持続的に更新維持されていくための予算が確保されることが今後益々重要になっていくと思います。
今年7月からのKEGGの利用は
FTPの非商用利用はNPO Bioinformatics Japanから、
FTPの商用利用はPathway Solutionsから、
FTP以外の利用はGenomeNetから
という体制になるようです。
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