2011年4月7日木曜日

秋田犬

ScienceのブログScienceNowに秋田犬についての論文の紹介が載っていました。
ScienceShot: Some Aggressive Akitas Are Roid Ragers

Androgen receptor gene polymorphisms are associated with aggression in Japanese Akita Inu
Konno A, Inoue-Murayama M, Hasegawa T.
Biol Lett. 2011 Mar 30. [Epub ahead of print] PubMed PMID: 21450727.

イヌのAndrogen(男性ホルモン)受容体ARの第1エクソンにCAGリピートがあり、秋田犬では3種類の長さの違い(23、24、26)があります。飼い主へのアンケートによって得られたイヌの性格と遺伝子の型の関係を調べると、雄ではCAGリピートが短いとAndrogenの効果が強くなり、攻撃性が増すという結果がわかりました。一方で雌では関連性は認められませんでした。

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