Asilomar Conference Groundで開かれた3rd International Conference/Workshop Genomic Impact of Eukaryotic Transposable Elementsが無事終わりました。とてもハードでしたが、私にとっても大変有意義な学会でした。講演内容はPersonal Communication扱いなのでここには書けませんのであしからず。
ところで、
来年までに3つの転移因子についての国際会議が開かれる事が講演の中で紹介されました。
2nd International Congress on Transposable Genetic Elements 2012/04/21(土)-04/24(火) Saint-Malo, France
FUJIHARA SEMINAR 2012 A new horizon of retroposon research 2012/07/31(火)-08/03(金) 京都
FASEB Summer Research Conferance "Mobile DNA in Mammalian Genomes" 2013/06/09(日)-06/14(金) Big Sky, Montana
2012年2月29日水曜日
2012年2月24日金曜日
3rd International Conference/Workshop Genomic Impact of Eukaryotic Transposable Elements
今日から来週の火曜日までMonterey半島の先Pacific GroveのAsilomar Conference Groundで学会です。
3rd International Conference/Workshop
Genomic Impact of Eukaryotic Transposable Elements
今回はポスター発表あり、共同研究の打ち合わせあり、お手伝いありと大忙しの予感。しかも口頭発表のスケジュールは朝から晩までびっしりと詰まっています。最終日に時間が取れたら、昨年出遅れたMonarch butterflyの見物に行ってきたいと思っています。
ということで、更新は学会後までお休みします。
3rd International Conference/Workshop
Genomic Impact of Eukaryotic Transposable Elements
今回はポスター発表あり、共同研究の打ち合わせあり、お手伝いありと大忙しの予感。しかも口頭発表のスケジュールは朝から晩までびっしりと詰まっています。最終日に時間が取れたら、昨年出遅れたMonarch butterflyの見物に行ってきたいと思っています。
ということで、更新は学会後までお休みします。
2012年2月23日木曜日
Genome Biology and Evolution
Molecular Biology and Evolutionの姉妹誌Genome Biology and Evolutionのインパクトファクターが公開されています。2.674。初回にしては悪くない数字に見えます。ただ、この数字だと今後下がっていく可能性が高いようにも見えますね。
Genome Biology and Evolution
去年掲載された論文のリストがアラートで来ていたので見渡してみたのですが、割と転移因子の論文が載っている印象です。転移因子の発見の論文はMBEからGBEへ移行していく流れなのでしょう。私もMBEから排除されないように質を高める努力をしていかないといけません。
Genome Biology and Evolution
去年掲載された論文のリストがアラートで来ていたので見渡してみたのですが、割と転移因子の論文が載っている印象です。転移因子の発見の論文はMBEからGBEへ移行していく流れなのでしょう。私もMBEから排除されないように質を高める努力をしていかないといけません。
2012年2月22日水曜日
Asilomar Conference on Recombinant DNA
今週末からGIRIの主催で開催される学会"3rd International Conference/Workshop Genomic Impact of Eukaryotic Transposable Elements"の会場Asilomar Conference Groundは1975年にAsilomar Conference on Recombinant DNA(アシロマ会議)が開催された場所でもあります。
Wikipediaの記事によると、
発端は組み換え技術を開発したポール・バーグが腫瘍学者のロバート・ポラックにその危険性を指摘されたことに始まる。最初は反発したバーグだったがポラックに説得され、米科学雑誌サイエンスにジェームズ・ワトソンらなどと連名で遺伝子組み換えのガイドラインに関する国際会議を行うことを呼びかける。この会議はアシロマの国際会議場で開催された。
会議は紛糾したが、シドニー・ブレナーによって提案された「生物学的封じ込め」によって合意をみる。また各国はこの会議に基づいて「物理学的封じ込め」などのガイドライン制定を行った。日本では「組換えDNA実験指針」が取り決められた。
我々の世代の生物学者にとっては、研究を始めた時点で当然だった遺伝子組み換え実験の規制、指針が始まったのがこのアシロマ会議ということです。この会議は科学者自身の手によって研究の方向性を決めた点で、近代生物学の大きな転換点だったのだと思います。もしこの会議が開かれなかったらどうなっていたのでしょうか?この会議の前には、遺伝子組み換え実験の一時停止の呼びかけがなされています。今、インフルエンザウイルスの人工合成の研究が一時停止されています。この問題の解決も科学者が主導して解決していけるよう期待しています。
Wikipediaの記事によると、
発端は組み換え技術を開発したポール・バーグが腫瘍学者のロバート・ポラックにその危険性を指摘されたことに始まる。最初は反発したバーグだったがポラックに説得され、米科学雑誌サイエンスにジェームズ・ワトソンらなどと連名で遺伝子組み換えのガイドラインに関する国際会議を行うことを呼びかける。この会議はアシロマの国際会議場で開催された。
会議は紛糾したが、シドニー・ブレナーによって提案された「生物学的封じ込め」によって合意をみる。また各国はこの会議に基づいて「物理学的封じ込め」などのガイドライン制定を行った。日本では「組換えDNA実験指針」が取り決められた。
我々の世代の生物学者にとっては、研究を始めた時点で当然だった遺伝子組み換え実験の規制、指針が始まったのがこのアシロマ会議ということです。この会議は科学者自身の手によって研究の方向性を決めた点で、近代生物学の大きな転換点だったのだと思います。もしこの会議が開かれなかったらどうなっていたのでしょうか?この会議の前には、遺伝子組み換え実験の一時停止の呼びかけがなされています。今、インフルエンザウイルスの人工合成の研究が一時停止されています。この問題の解決も科学者が主導して解決していけるよう期待しています。
2012年2月21日火曜日
Renato Dulbecco
ノーベル医学生理学賞の受賞者Renato Dulbeccoが2月19日に97歳で亡くなりました。彼はウイルス由来の遺伝子が細胞のゲノムに取り込まれ、これが癌化の原因になることを明らかにした功績で、教え子でもある Howard Temin、David Baltimoreと共に1975年にノーベル賞を受賞しました。最期は勤め先だったSalk Institute for Biological StudiesのあるサンディエゴのLa Jollaの自宅で亡くなったそうです。
Howard TeminとDavid Baltimoreはそれぞれ独立に逆転写酵素を発見した功績で受賞しています。
Howard TeminとDavid Baltimoreはそれぞれ独立に逆転写酵素を発見した功績で受賞しています。
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