2011年2月5日土曜日

Great Egret

2011/01/22 at Alviso

Great Egret Ardea alba
和名ダイサギ、コウノトリ目サギ科。

よく見る鳥です。この大きさのサギはダイサギとオオアオサギだけなので簡単に見分けがつきます。

2011年2月4日金曜日

白いスケーリーフット

白いスケーリーフットが発見されたそうです。
海洋研究開発機構のプレスリリース
スケーリーフットとは硫化鉄の鎧をまとった貝です。だったのですが、白い個体は硫化鉄は持っていないようですね。

初出はこちら↓。
A hot-vent gastropod with iron sulfide dermal sclerites.
Warén A, Bengtson S, Goffredi SK, Van Dover CL.
Science. 2003 Nov 7;302(5647):1007.

2011年2月3日木曜日

ウナギの卵

天然のニホンウナギの卵が発見されたそうです。

ウナギ天然卵を初採集=マリアナ海溝近く、31個—養殖技術に応用も・東大など
アリストテレス以来の謎=ウナギ卵発見、完全養殖に道

聞いたところでは、西洋において自然科学は古代ギリシアの哲学に起源すると理解されており(博士号がPh.D.すなわちDoctor of Philosophyとされていることなど)、アリストテレスがウナギの発生について記しているところから、西洋ではウナギの発生は非常に重要な謎と認識されているそうです。
ちなみにアリストテレスが見たのはヨーロッパウナギAnguilla anguillaで、ニホンウナギAnguilla japonicaではありません。ヨーロッパウナギは北大西洋のサルガッソーで産卵することがわかっています。

Nature Communicationsに掲載された論文は以下。
Oceanic spawning ecology of freshwater eels in the western North Pacific

2011年2月2日水曜日

オランウータンゲノム

オランウータンのゲノムが解読されました。
Comparative and demographic analysis of orang-utan genomes

スマトラオランウータンPongo abeliiのゲノムコンティグを作り、そこにshort readの、スマトラオランウータン5個体とボルネオオランウータンPongo pygmaeus5個体のゲノムを当てはめて解析しています。

2011年2月1日火曜日

大学院改革?

“徒弟制度”や修士論文の廃止求める 大学院博士課程で中教審答申

どうなんでしょう?何とも言い難い内容です。大学院余りの時代ですから、多様な選択肢を提供する上ではあってもよいような気もします。修士論文の廃止というのはあり得る選択肢でしょう。
例えば修士課程のみの場合、日本の新卒採用の慣習上、修士論文の質を理由に就職の決まった学生を留年させることは難しいのが実情だと思います。そうなるとテストのような絶対的な基準を設けた方が質の維持に有効でしょう。一方、博士課程前期の場合には、総合的な考察力と論理構成を学ぶ目的でも修士論文は有用だと思います。たしかに幅広い知識は重要ですが、修士課程に相当する期間を幅広い知識を得る時期に充てるならば、同時に博士課程を3年で修了させるという現在の基準の見直しが必要でしょう。もちろん大学側も企業側も。博士取得に何年かかっても良いから博士取得者の質を維持するという形にもっていかないとむしろ中途半端な人材を量産する結果になるかと。そのためにはアメリカのように、博士課程の学生が奨学金で最低限の生活ができるレベルを保証していかないといけないし、そうなると。。。

こういう問題は正しい答えがあるわけではないので、いろいろと試行錯誤するのが良いのかもしれませんね。画一的じゃない形で。